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今年の10月第一週は、ドイツ統一記念日が金曜日で週末が3連休になったので、これは小旅行の良いチャンスと、月曜日に休暇を取って3泊4日でライン川沿岸の街々を駆け足で巡ってきた。1日目
ICEでまずはケルンに向かった。
ケルンでの宿泊先は大聖堂の真ん前のホテルDOM HOTEL。
ケルンに着いて早速ホテルにチェックイン。
↑スライドショー↑
登録カードには既に名前・住所が印刷されていたが、おかしな事に同姓別名で住所も間違っていたので、手書きで書き直す。
何やってんだ代理店って感じ。
デュッセルドルフにある日本の某大手旅行会社の支店で予約したのだけど、日本人も大した事ないのぉ。
おまけに押えてあった部屋は喫煙室だったので、リクエストした部屋ではないと告げると、なんと、ス、スイートルームにアップグレードしてくれた。

近くのビアホール「フリュー」FRÜHでソーセージとケルシュビールを堪能したあと、暫し大聖堂内を見学。
家族はケルンは初めてだったが私は昨夏のドイツ国内出張の途中立ち寄ったので2度目だ。
3連休のせいかどうかはしらないが、聖堂内は人であふれかえっていた。
聖堂内は静かにとは言うものの、これだけ人がいるとざわめきが途切れない。
この後、雨に見舞われ観光どころではなくなってしまったが、お陰でスイートルームでゆっくりくつろぐことができた。
高い金払って高級ホテル泊まるんだから元取らなくちゃ。夕食はもう一つのビアホール「ジオン」SIONでまたまたケルシュと共に。
日本語メニューもあったが、カミさんが食べたかった巨大ロールキャベツが日本語メニューになかったので、ドイツ語メニューを見て注文。
私は、ポークステーキを注文。不可な味ではなかったが、きのこソースがしょっぱかった。
2日目
Sバーンでデュッセルドルフに向かう。
先発だったので乗ったのだが各駅停車でデ中央駅まで一時間強もかかってしまった。
ケ→デ間の移動は特急(IC/ICE)を除けばREがお勧め。REなら所要時間約30分。
デュッセルドルフに来た第1の目的は日本に触れることでその他には興味がなかったが、街を歩くと中々情緒があって良い。
インマーマン通りの日本食品店「松竹」でちょこっと買出しした後、徒歩で市庁舎まで行って、付近を暫らく見物。

あれよという間にお昼時になってしまったので、インマーマン通りの裏手にある人気ラーメン店「NANIWA」にてお昼にすることにした。
NANIWAのある通りに入り、暫く歩くと、カミさんの「あれじゃない?」という声。
前方に目を凝らすと、何人もの人が建物の前のベンチに座っているのが見える。
あれが行列の出来るラーメン店か!店に着いて最後尾のベンチに腰掛けた。
窓越しに店の中を見ると沢山の日本人がラーメンをすすっている。
まるでここだけ日本から抜け出してきたかのようだ。
ドイツ人も日本人に混じってちらほら見える。
我々の後ろに座った日本から観光に来た親子連れと10〜15分ほど待ちながら談笑したあと、お店に入った。
私は特製みそチャーシューとアルトビールを注文。
ラーメンはボリュームがあり具も多めに入っていて満足だった。
アルトビールとの相性も悪くない。
中央駅に戻り、今度は路面電車でラインタワー Der Rheinturmへ。
ラインタワーの入り口は開いていて中の窓口にも人がいたのだが、残念ながらその時は何らかの理由で上に登ることができないようだった。
次々に訪れる見物客を窓口の兄さんが追い返す。
残念だけどラインタワーはあきらめて、ライン川沿いの遊歩道を市庁舎まで散歩した。
途中に小さな有料無人自動トイレを発見。
朝ホテルを出てから全然トイレに行ってなかったので、中に入ろうと投入口にコインを入れたが自動扉が開かない!
頼むよォー!
結局トイレは市庁舎横の公衆トイレで済ませ、次は近くのアンドレアス教会を見学。
バロック様式の建物ということで、ちょっと普通の教会とは違う屋根の形をしていて赴きがある。
ちょっと歩き疲れたので地下鉄に乗って中央駅まで戻ってきた。
この時点で5時半。カミさんが行きたがっていた「カフェ・ハイネマン」は6時閉店。
残念ながらあきらめてもらった。
駅前のスタンドでポメス(フライドポテト)を買ってその場で立ち食いをしていると、匂いを嗅ぎつけたのか鳩ぽっぽ達がやってくる。
鳩、ぽっぽ?・・・・気づいたら自然とこの歌を口ずさんでいた。
「ぽっぽぽぽぽぽーっぽ〜、ぽっぽぽぽぽぽぽっぽぽぽっぽ〜♪先輩ぁぃ〜!」おっと失礼(^_^;)
夕食は「NANIWA」そばの日本料理屋「やばせ」にて。「NANIWA」前にはまた行列ができていた。
私は鉄火丼と茶碗蒸しをヴァィツェンビールと共に、カミさんと子供はカツ丼とお味噌汁を美味しく頂いた。
夕食後、REでケルンに戻ってこの日は終了。
3日目
この日はライン川観光と古城ホテル Burghotel Auf Schönburg宿泊の予定。
コブレンツに向かう朝ーのEC(Euro City)が15分も遅れてケルン駅に到着。早々に出鼻をくじかれた。
車内では偶然にも日本人男性と相席した。
ドイツには出張で来ているそうで、週末の暇つぶしにルクセンブルグへ日帰り旅行に行ってくるという。
コブレンツに着いたころには乗り換えの普通列車は既に出発した後だった。
こういう事態を想定してその次の列車に乗ってもまだ間に合うスケジュールを立てていたので大丈夫だったが、やはりドイツでの行動には何事にもフェイルセーフが肝要だ。
次発の普通列車はコブレンツが始発にもかかわらず3分遅れで出発した。
「ほんともぉー」と家族でブーイング。
ライン川遊覧船乗船まで時間があまりないのだ。
車窓から見えるライン川の景色を楽しんだ後、ザンクト・ゴアハウゼンで下車。
ここから船着場まで歩いてすぐ。
結局遊覧船到着も15分遅れたので余裕で間に合った。
乗った船は1日1往復の外輪船。
折角乗るならスクリュー船より外輪船をとあえてこの時間帯をチョイスした。
船内の下階デッキでは外輪が水を掻く様子や外輪を回転させているクランク軸を透明パネル越しに見ることが出来る。
これぞ外輪船の醍醐味だ。
テーブルに着き、軽食とビールを頂きながらライン川の景色を楽しむ。
両岸の山々が紅葉真っ盛りだ。

緑の季節も良いだろうが、紅葉のライン川も中々趣がある。
沿岸に点在する幾つものメルヘンチックな古城や村々を抜け、ビンゲンに到着。
ここで下船して電車で古城ホテルのあるオーバーヴェーゼルまで戻った。
上りの船で2時間以上かかった行程を電車ではたったの30分弱で下っていく。
オーバーヴェーゼル駅からはもう宿泊先の古城が近くに見えているのだが、何せ山の上。もちろんタクシーを呼んだ。
予約した部屋はラインビューのメルヘンチックなとても広い部屋で大満足。

部屋で暫し休息のあと、夕飯を食べにホテル内のレストランに向かおうと、フロントまで下りてくると、日本人の親子連れがこんな肌寒い季節に汗びっしょりでホテルに入ってきた。
きっと駅か船着場から山上まで歩いてきたのだろう。大した根性だが、奥さんと子供が可愛そうでならない。「旦那、しっかりせんか!!」と心の中で叫んだ。
レストランでは「レギオナレス・メニュー」なるコース料理を頂いた。
ドイツ語ではコース料理や定食のことを「メニュー」と呼ぶ。
まずはスパークリングワインで乾杯。
お通しのような小品に続き、サラダ、スープ、メインディっシュ・デザートの順で出てきて、どれも美味しかった。
私の後ろにはさっきとは別の日本人家族がドレスアップしてお上品そうに食事をしている。
一方の我々の服装は昼間の移動時のまま、まるっきりカジュアル。
横のドイツ人しきカップルもジーンズ姿でおまけにテーブルの下にはペットの犬まで寝そべっている。
まぁどうでも良いのだが・・・。
子供もお子様メニューに満足しておとなしくしてくれたおかげで、たっぷり2時間かけ食事を楽しむことができた。
風呂上りにミニバーから地ビール出してきて、部屋のベランダの椅子に腰掛けライン川に向かってグビっと一杯やった。
外は真っ暗で殆ど何も見えず、霧雨がぱらつくあいにくの天気だったが、時々山々に鳴り響くライン川沿いを走る夜汽車の汽笛の音が、穏やかな気分にさせてくれた。
「ポオーッ」。うん?ぽおっ?あらら自然とまたこの歌が・・・
「ぽっぽぽぽぽぽーっぽ〜、ぽっぽぽぽぽぽぽっぽぽぽっぽ〜♪先っ輩ぁーぃ」しつこいって?(爆)
4日目
朝食後お城の周りを散歩した後、遅めにチェックアウト。
オーバーヴェーゼルからフランクフルトまでREで行き、わが街行きのICEに乗り換え。
乗り換え時間が1時間以上あったのでフランクフルト駅舎の内外で、つかの間のフランクフルト観光を楽しんだ。
楽しかった旅も終わり、ドイツには間もなく長く暗い冬が訪れようとしている。
今の内に出来るだけ外に出て太陽光線を吸収しておこうと思う。
こちらにその他の写真を載せてありますので(全59枚)、よろしかったらご覧下さい。
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